セラミックから約5メートル位まで有効

柳井魚市場の網戸は13年経過したとは思えないほど透明感があり、たるみもありません。屋根に太陽光発電を設置した時、パネルの劣化を防ぎ、発電能力を上げる目的でセラミックチップの数を増やしました。それまでは網戸の汚れを取るため年に1，2回ホースで水をかけて洗っていました。設置した翌年の春、汚れを取ろうと見たところ、全く汚れていなかったので、雨水がセラミックの影響を受けて高機能水に変化しているに違いないと思いました。実証するため私の車に貼り付けたところ思った通りの結果が出ました。雨が降ると車が綺麗になるという素晴らしい効果でした。

チップから数メートルの範囲にある鉄骨を錆びにくくする事は部屋に吊した翌年から鉄サッシがさびにくくなった事で分かっていました。新たに、雨水も変化させ、その雨水を洗浄・防錆にも使える事が明らかになりました。
この能力を活用すると建物や構造物の上部に取り付けるだけで、構造物の十数メートル下方までは錆びにくくなり、劣化も遅れますから鉄塔や高層ビルには最適です。魚市場の建物でも当然の思った通りの結果が出ています。
補修工事業界の経営を守のも大事でしょうが。国民の生命や国の財政の方が大事です。
国や自治体も公共建造物の維持にかかる金額はうなぎ登りですが、チップを取り付けるだけで大きく減らせます。
落下による死亡事故も時々起きていますが､このままでは今後ますます増えます。
もし死亡事故を起こせば、取り返しが付きません。全ての物質の劣化が遅れますから、少ない経費で有効な対策を取るにはセラミックが最適です。補修に比べたら費用は比較にならない程安く、しかも事故の確率は大きく減ります。

構造物の上部に5メートルおきにセラミックチップを設置し、雨水を変化させる力を利用すると、構造物の耐用年数をメンテナンスなしで大きく延ばすことが出来ます。網戸の変化から考えると、控えめに見ても3倍以上と思います。

耐用力が上がれば、事故や災害による倒壊や死傷者数も必ず減ります。